日常と非日常の生活。

日常の事象、非日常の現象を書いていきます

晩夏、君に似た陽炎

背伸びした影が渦巻く 陽炎は幻のようで

暮れだした夏はまだ暑い 懸命に生に縋る日々

 

空を見上げ涙流してまた今日も駄目だと囁いて

気化した涙が降らす雨は、既に幾千年前の物で

それで暗澹と揺らぐ僕らもう疲れ果ててしまったと嘯いて

何も見えない、何も知らない

それまで生きた自分を恥じる

 

水を被って喉潤して 出た言葉を憶えてるのかい?

 

世界を象る入道雲は自分の住処も知らない侭で

ここにいるんだ

 

 

太陽が嗤う正午過ぎに 冷えた部屋で寝転ぶ日々

足元には消えかけた生命 そんなもんは気にしていらんないや

 

海を眺め哀愁を侘びて知らぬ間に時は過ぎ去って

涸らした眼を潤すのは、もう幾万年前の雨で

それで感嘆している僕はきっと今迄通りに嘘を吐いて

君は見えない、愛は知らない

朱炎の陽射しは突き刺さる。

 

誰かが生きてた人生で そこに在るのは唯の愛着で

僕を知らない愛はもう消えてしまったんだ

 

 

たわいもない世界の色や染まりきった僕との愛情も

それら全て三十二度の幻だったって言うのかい?

ありったけ生きた八月も君と共に終わってしまうだろう

だから愛想笑いをしてあげよう

こんな真夏の日だからなどうせ

 

僕は陽炎で見えないだろう、きっと

 

 

 

『夏に浮かんだ小さな灯り、それは蜃気楼が見せた欺瞞かそれとも居る筈の無い記憶か。

辟易とする暑さに蝕まれた身体は、いつしか乖離していき、朦朧とした意識の中で
吝嗇な自分の行いを端から悔いる』

 

 

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八月三十二日

うすぐ夏が終わる

 

いつの間にか気温が涼しくなっていて、8月に一週間冷房をつけずに生活をしたのは、おそらく今までで初めてだったと思う。

 

涼しくなってからは一日の時間が少し短くなったような気もした。外がずっと曇っているからだろうか。寝て起きたらすぐ寝ているような感覚に陥る。

 

8月に一度ブログを更新したと思ってたんだけど、これっぽっちも更新してなかったから申し訳程度に月末更新。

 

 

 

 

 

年もROCK IN JAPAN FESTIVALに行ってきた。

 

去年の経験を活かして、今年は見たいステージをスムーズに見ることが出来たし、しっかり休憩も取れた。経験から学ぶ事は大切だと気づいた。

 

昔から大好きなBUMP OF CHICKENのライブを生で見ることが出来た。今までライブに行きたくても行けなかっただけあって、凄くデカイ存在に感じたし、実際ものすごく大きかった。すげぇんだぜバンプって。

 

また近いうち、見れたらいいなあ

 

 

 

 

 

八歳になりました。

早いもので

 

このまま十代もすぐに終わりそうで少し怖い。やり残した事は3000メートル級に積み上がっている。

 

自分の意思とは関係なく歳は食う。大人になりたい子供もいれば、子供のままでいたい大人もどきの少年少女もいる。

 

幼い気持ちはとても大切だけれど、人は必ず成長しなくてはならないし、成長してしまう。幼い時に経験をして、そこから新しく学ぶ。それを繰り返して大人になっていくんだと思っている。自分はまだ大人子供マンなんだろう。アンチノミーを含んだ人間の一端だ。

 

18歳という節目を迎えて、成長を感じる部分もあれば、昔から変わってないなぁと感じる部分も多々ある。個性はいつまでも幼いままなんだ。

 

 

 

 

 

く事話すことが支離滅裂としてしまう。いつもは何処かに一貫性を持たせているんだけれど、今日は特例だ。なんてったって夏休みの最終日だからね。大目に

 

 

夏休みの宿題をやらなければ、いつまでも夏休みが続くんじゃないかと考えた事があった。次元が歪んで時が戻るとか、そういうのじゃなくて、単にそれを言い訳に学校に行かないという手段を思いついた。天才だと思った。

 

 

今年の夏休みは何一つと課題が出なかった。そうだ、夏休みはしっかり31日で終わるんだ。

 

 

 

経験から学ぶ事はまだまだ沢山ある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり

 

 

 

ベロニカの心象

 

預けた日時計 いずれは夕暮れ 誰かが眺めている
電話線の束 雨雲の怪物 全ては悪戯に

 

恐ろしい影見つけて嫌になった夜

きっと大事なものをなくして
ずっと笑い呆けていただけで
眠る私欲 閉ざされた邁進放棄
この目に突き刺さる水の色 淡く濁って消えていった

 


泣き出す白昼 身を焼る羅針盤 針は上を向いている

亡者の行進 聖者のつもり 全てがあやふやに

 

明日に変わってまた夜が来るから

いつも大事なものを失くした
ずっと揺れ動いてるんだ残像
驕る私欲 初めから満身創痍
この火を遮る街の煙 脆く流れて消えていった


いつもあなたが一人悩んでいた 教えられない事ばかり僕が飲み込むから
いつもあなたが一人悩んでいた 数え切れない事ばかり僕も飲み干すから


きっと大事なものをなくした また僕は嘘を吐いて笑った
ずっと前に隠した過去の灯り

照らされた僕だ

 

きっと大好きな声を残して 旅立ったあの少女は
きっと大好きな光を残して 旅立ったあの少女は
誰かを照らす光になる 誰もを照らす灯りになる

大きな照明

 

 

夕暮れパンザマスト

づいたら3ヶ月くらい経ってた。書こう書こうと思ってても中々行動に移せないのは季節のせい。

 

春が終わり梅雨が暮れ、夏日がやってきた。地面の照り返しが嫌気を催す。

 

今朝の気温は30度超、気が動転しそうでしない。必然は受け入れろ!

 

暑さからか、久々に光化学スモッグの放送を聴いた気がした。割とビビる。

 

 

前々回くらいの更新で、早く夏休みが来てほしい、みたいな事を書いた気がするけれど、もう二日もしたら夏休みになってしまう。ハイスピード人生、嗚呼、無情。

 

3ヶ月を振り返る事はしないけど、ちょちょいと簡潔に書こう。ブログの意味とはなんだったのか。嗚呼、無情。

 

 

 

 

場版ラブライブを見てきました。3回くらい。

 

初日と2週目と3週目。特典は初日のみしか手に入らず。悲しみに暮れる。

 

youtu.be


衝動的に動画も上げた。

 

何度見ても泣きっぱなしだったのでブルーレイは買おうと思う。

 

もっと沢山書きたいけど、Twitterで腐るほど書いたので省略。

 

 

 

曲をアップしました。

 

soundcloud.com

 

「ベロニカの心象」っていう曲です。

5月の初頭にあった新入生歓迎ライブで弾き語りした曲のバンドVerです。

 

弾き語り用に作った曲なので、スロウエモーションポップって感じの曲です。個人的に好きです。

 

MV的なやつも作りました。よかったら見てってください。

 

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徒歩5分圏内しか歩いてない動画です。前から機会があったら作りたかったので、出来てよかった。

 

 

近々弾き語りでライブをするかもしれないので、その都度告知していきます。

 

 

 

 

年で18回目の夏が来る

 

 

夕焼け小焼けの熱線が厳しくて夏バテしそうな勢いです。

 

8月は多分死ぬほど暑くなるんだろうと思うと、クーラーのリモコンを手から離せない。

 

そんな日照りの中、今年もまた茨城県で行われるロックインジャパンフェスに行ってくる。楽しみ

 

しかもチケット争奪超激戦の3日目に参戦する。取れたとき死ぬかと思った。

 

 

高校生活最後の夏、死ぬ勢いで夏を満喫したい。

 

 

だけど塩分チャージと水分補給はこまめにね!一歩間違ってお陀仏の道、それすなわち夏なり。

 

 

 

 

夕刻のパンザマストは今日も鳴る

 

 

 

 

 

おわり

春風エントロピー

学期が始まって四週間ちょっと、だいぶ生活が落ち着いてきた。

 

最後の更新が3月の27日なので、大凡1ヶ月間の事についてまとめて行こうと思ったけど、事細かに記してキーボードを打っていたらきっと半日はかかるし指が死んでも誰にも文句が言えないので1ヶ月間何もなかったと言っておく。空白は想像。みなさんの想像にお任せする。

 

 

『とっても濃い日々』でした。想像してください。ヤラしい事はしていませんが。

 

 

ライブを3月の中頃から4月初めの活休まで意欲的に行ってきた。

他のバンドの活休にも顔を出してきた。

音楽は青春の一欠片かもしれないが、僕達にとってはとてもとても大きなピースの一片かもしれない。少なくとも僕はこの音楽というピースと、高校生というステータスが重なり合わさった時に発生する独特の感覚が青春なんじゃないかと身で心で感じた。4月のライブハウスは熱かった。

 

 

 

 

 

うらら、日々暖かくなっていく一方僕の生活には波が少なくなり、内と外の寒暖差が刺さる。喉と鼻をやられた。

 

ちょっと暖かいからと寝るときに窓を開けたが最後、喉と鼻をやられた。自分の慢心のせいでしかない。春は悪くないんだ。

 

暖かくなっても湿度があるとは限らない。みんなも気を付けよう。僕は今、まともに声が出ない。

 

 

 

 

 

たまた久々に動画をアップしました。

いつかのブログで艦これにハマってるという話はしたと思うが、未だ熱は冷めない。

熱しやすく冷めやすい、鉄と同じような僕がここまでハマってるんだからやはり人気は伊達じゃないと思った。もはや火傷だろう。

 

その艦これに出てくる戦艦、金剛型四姉妹(金剛、比叡、霧島、榛名)のキャラクターソングを聴いてビビッと来て久々に撮ってしまった。

 

 

CDに収録されてるキャラソンでは、二羽鶴(瑞鶴翔鶴)という和風テイストな曲がめちゃくそにカッコよかったので、気が向いたらコピーしてみたいなと思っている所存で候

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る事なす事が全て成功するなら僕は努力しないと思うし、適当に事済ませているに違いない。天才なら尚更だ。世の中は厳しくあって、それでいて正当でいる。

 

 

 

僕は中学三年生の頃、一日5、6時間はギターを弾いていた。よく飽きなかったなと今でも思う。熱しやすく冷めにくい僕がこの時も存在していた。

みんなが塾で5時間くらい勤勉を頑張ってる最中、時を同じくして僕は練習していた。別に音楽をやっていた家系でもなければ、周りにそういう人がいたわけでもない。ただ、自分の思うがままにやっていた。

 

 

「努力」「やる気」「諦めない心」

 

 

とても大切なんだなぁと、最近感じるようになった。

 

才能のある人は確かに凄い。才能プラス努力なら尚更だ。

努力は時にして才能を負かす。この言葉は僕の座右の銘みたいな、ちょっと違うけどいつも苦悩に直面した時に思い出す言葉。僕はロック・リーを尊敬している。

 

初期ステータスは才能の方が断然上だろう。しかし、努力によって得たステータスで才能に追いつくことは容易い。怠けてる天才がいたら、そいつの羽を毟り取って地べたに落とせる。努力とはそういうもんだ。

 

「指が短いから」、「音楽の才能がないから」、「思ってたより難しかった」

 

寝言は寝て言ってほしい。

 

野球やバレエのように、生まれ持った運動センスがなければ出来ない物でもないし、絵を描いたりする美的センスが必要なわけでもない。音楽とは努力のみだ。最近気付いた。

歌が下手だっていくらでも矯正は出来る、リズムがとれなくたって直せる。要は練習をすれば出来るのが音楽。もちろん、楽しくなければ意味はないのだけれど。

 

だから是非、手に取った楽器を部屋のインテリアにしないでほしい。自分がやろうと思った事を簡単に諦めないでほしい。

僕は自分の生き方がとても正しいとは思っていないけれど、音楽をやってきた事だけはハッキリ正しかったと言える。そんな生き方をしている。

 

努力で人は報われる

 

 

初めて挑戦する事は始めてから3ヶ月以内でまず冷めが来る。これは何にでも当てはまる。

ただその3ヶ月を超えれば中々冷める事はない。むしろ、ほとぼりが冷める所か大炎上する勢いに乗ることも少なくない。

 

自分で書いていて同じことばかり話しているような気がして頭の中がごたごたし始めたのでここらで切ろう

 

 

 

 

 

新学期が始まって1ヶ月が経とうとしている。

 

 

 

 

なにかを諦めるのはまだ早い。これから沢山頑張らないといけない。みんな頑張れ!

 

 

 

 

 

 

 

 

春の暖かい風が、たまに厳しく感じる

 

 

 

 

 

おわり