日常と非日常の生活。

日常の事象、非日常の現象を書いていきます

ロック日本

月三日、自分の中で最も偉大だと思っているロックフェス、ROCK IN JAPAN FESTIVALへ行ってきた。

 

 

感想はとても言いにくい。どうしても表せ、と言うなら「最高!」と言うだろうが、どうやら実際あの熱気と盛り上がり、ライブハウスや他のフェスと違った空間、それを身を持って味わった時そういった言葉は何の意味も持たなくなるのだろう。

 

言うなれば「非日常」だということだ。ロッキンはとてもこのブログの内容に相応しいらしい

 

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4日間やる中で1日しか行けなかったのが悔しい。

 

観たアーティストはNICO Touches the Walllsに始まり、[Alexandros]FLiPONE OK ROCKねごとUNISON SQUARE GAEDEN空想委員会木村カエラサカナクションと、音楽好きな人だったら大体知ってる有名どころばかりだった。

 

tricotというバンドも観たかったのだが、ついニコタッチを最後まで見てしまい、残念ながらステージに着いた時はキレイに最後の演奏が決まった瞬間だった。

場所が離れているとこういう事になるんだと、ここで学習した。

 

 

[Alexandros]はアホみたいにカッコよかった印象がある。

実はあまり知らなかったが、肩透かしを食らって落ち込みながら屋台を回る際に歩きながら見ていた。若いオーディエンス達が踊り狂っていた。そういうバンドなのだろうか。シャンペイン時代に数回聞いたことがあるだけだったので、だいぶ印象が変わった。

 

 

ONE OK ROCKに関しては登場時の盛り上がりと熱気がハンパじゃなかった。野外であれほどの熱気に包まれるとは思ってもいなかった。6万人の歓声と動きは人生で初めての経験だった。

 

 

ワンオクを途中で抜けねごとを観にいったが、こちらはこちらでまた別の盛り上がりがあり、前の方で盛り上がっていた。可愛かった。いや本当に

 

 

トリを飾るサカナクションは山口さんのDJから始まり、その時点で既に観客は縦ノリ。馬鹿デカイ野外クラブそのものだった。

サカナクションをライブで見るのは初めてだったから知らなかったのだけれど、恒例らしい。照明の演出も他のアーティストとは違って、異空間を作り出していた。総合芸術を生で観た。凄すぎる。

 

サカナクションは1曲目のミュージックからノリながら涙を流し、それ以降も激しく縦ノリしながら度々涙するという訳のわからない状態だった。それほどまで感情に作用するライブだった。

 

トリが終わり盛大に花火が打ち上がってロッキン2日目の幕は閉じた。

 

 

 

 

帰りの電車では席に座れず、ヘトヘトになりながら3時間ずっと立っていて余韻に浸るどころではなかったので、こうして文面に書き写しながらも余韻に浸れてよかった。

 

 

ロックフェスの形はこうあるべきだ、と言わんばかりの、そんなものだった。ロッキンを超える野外ロックフェスは今後も日本にはないだろう。

 

グッズもまぁまぁ買え自分の貯金は半分以上減ったが、金がどうした!というレベルのものだったのでそれはいいだろう。給料日まで少し財布が寂しいだけだ。

 

 

 

始発で行き終電で帰ってこれるという事を知れたので、是非、また来年も行けたら行きたい。

 

自分の人生を少し傾かされた、そんな気がした1日だった。

 

 

 

 

ありがとうロックインジャパン。また会おう

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おわり