時間は過ぎて眠れずにいる 僕たちはまだ 夜が明けるよ 朝が来るよ 十二月の街に 冷徹な朝が やがて声をかけにくる 僕を訪れる 凛として静かに 僕はただ迎える 誰よりも早く 冷えた手足を携えてなお 人と同じ事をしようとしている 夜が明けるその前に 十二月…
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