日常と非日常の生活。

日常の事象、非日常の現象を書いていきます

刹那に冬

今日も飽きるくらい寒い日の午前2時

街灯の光一つ 暗がりに溢れてる

前日は晴れでした 一昨日も晴れでした

本日は珍しく 雨が降る雨が降る

 

揺れていた花飾りは 誰の為何の為

手探りで惰性日々 繰り返し日々浪費

自分に嘘ばかりついて生きてきたつまらない人生だ

恨むこと悔やむこと そんな人生を僕は歩んでた

 

悲しみの中に埋もれた絶景を君はまだ覚えている?

こんな寒い空の下で手を取ってポケットに入れて

悲しみの上に降り積もる雪がほら まだ僕を濡らしている

白妙の風景街を通り過ぎて いつまでも眠っている

 

不意に降る粉雪が舞う午後2時

傘を差し肩濡らす昔の僕を思い出した

 

寒い日の夜に思い出す

思い出す

 

悲しみの中に埋もれた絶景を君はまだ覚えている?

白い地の上になぞった合言葉を 僕はまだ覚えている

悲しみの中に訪れる感傷を 僕はまだ覚えている

白妙の風景街を通り過ぎて いつまでも眠っている

 

十二月に眠っている

 

2015/12/24

エイティーンポップ

夏に溺れながら夢を見ている

それだけです それだけです

今日も暑いんだな

 

僕は夏に生まれて 夏風に恋をして

今まで生きてきたんだよ

ずっと太陽を背にして暑さに耐え続け

ここまで生きてきたんだよ

そんな僕は18

ポップミュージック歌うだけ

 

陽炎が揺らした白い電柱は

僕には大きくて ひぐらしにも大きくて

 

僕は夏に生まれて 夏風が愛おしくて

連れ込んだ冬の風がそっぽ向いてる

太陽が恋しくて でも暑いのはちょっと嫌で

誰にだって好き嫌いはあるだろう

そんな僕は18

ポップミュージック歌うだけ

 

 

僕は夏に生まれて 夏風に恋をして

生まれてから18年が経ちました

あの日生まれてそれ以来頑張って

また今日も夏を生きています

 

夏に生まれて

夏風に恋をして

 

精一杯今を生きて

 

2015/08/14 

新宿

都心郊外 路地裏のグルーミー 

知らず識らず東京の真ん中一人佇んでいます

あの子は五叉路待ち合わせ 

明くる日もただただ笑ってる

 

嘘ついて嘘ついて嘘ついて 出かけたね

君はもう泡の中でゆらり揺れる

感じたい感じたい 感じていたいよ

この街の呼吸や全て

不確かな世界

 

メトロ構内 平日のグルーミー

憂さ晴らし夜通しふらふら気持ちは芽吹く

あの子はデパ地下鉢合わせ

人の目を気にして笑ってる

 

嘘ついて嘘ついて嘘ついて 駆けたね

君はまた始発電車に揺られて眠る

感じたい感じたい 感じていたいよ

この街の鼓動や温もり

イカサマな世界

 

夜に紛れて船を漕いだら 粗方僕は惨めになって

ふわりふわりと浮かんで消えた 静寂が暈す影は二つ

 

嘘ついて嘘ついて 嘘ついてしまったね

ネオン街まだあの子を離さないでよ

感じたい感じたい 感じていたいよ

新宿の鳴り止まぬ音を

 

さよならの先に君は何を見るの

あれそれどれ?指差しじゃ分からないよ

光です そう光でしたあの子が見たのは

全てを飲み込もうとする新宿の光を

 

都心近郊 東京のグルーミー

あのメロディ頭の中巡り巡る

あの子は無意識のまんまに

知らず識らず足を運んでいた

新宿という名の街に

 

 

20152月

白昼夢

いつかきっと共に歩く

そんな話少し懐かしいよね

 

僕はそうやって歳をとって

降りかかる焦燥を隠せなくて

昔の話だと知っていても

子どもに戻れない

 

いつも夜明け二人歩く

そんな日々が続く

そう願っていた

 

いつだってほらそこにあるのは

見え隠れしたあなたの姿で

理由もなく空から落ちた

そんな日々だ

いつかはまた逢えるだろう君と

手を繋ぐ姿忘れる前に

明日になれば終われるのかな

そんな日々だ

 

僕はそうやって歳をとって 

覚めない夢から逃げることしか

出来ずにただ彷徨っているだけ

君とずっと一緒にいられたらなんて

夢のような話忘れてしまって

それでもいいよ手を繋ごうよ

ねぇ

 

僕は本当に歳をとって

襲う感情が嬉しく思えて

それじゃまたね手を振って僕は夢から覚めたんだ

 

子どもに戻れない

 

 

2013年3月

 

 

 

回想録の手紙

遠くから声が聞こえた

あの鈍色の向こう響いて聞こえた

遠くへと歩いて消えてく

一緒だった人はもう先を歩いていた

 

最近になって気づいた自分は大した事ない人間だったって事 

それ以外は別に興味ないけど

いつの間にか置いてかれている自分に腹が立った 本当に嫌になった

泣き言を言うつもりなど無いし 揺らぐ自尊心は3グラムぽっちで

誰にだってあんだよ 君だけじゃないんだよ

だから諦めないで 

まだ諦めないで

 

さあ行こう あの時と変わらずに

足元見ながら川沿いをずっと

たわいのない日々繰り返しながら今日も

手を握り顰めて

さあ行こう 継ぎ接ぎだらけの絵画を

色づけるように世界を見てみたいな

たわいのない日々才能にペン持たせて

笑ってでも歩こうか

 

さあ行こう あの時と変わらずに
たわいのない僕だけど