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日常と非日常の生活。

日常の事象、非日常の現象を書いていきます

Jeudi

白地図の上に二人 息を飲む

僕らは淘汰

明日は訪れる運命

くだらない話をしよう

ここだけの嘘や本当の笑い話も

全部

あの夜に落ちていった飛行船

僕らみたいだ

あの夜を覚えているかい

二人抱き合った夜を

 

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十二月の街

時間は過ぎて眠れずにいる 僕たちはまだ

夜が明けるよ 朝が来るよ

十二月の街に

 

冷徹な朝が やがて声をかけにくる

僕を訪れる

凛として静かに 僕はただ迎える

誰よりも早く

 

冷えた手足を携えてなお 人と同じ事をしようとしている

夜が明けるその前に

十二月の街に

 

燻んだ指先 乾いた唇

今年もまた変わっちゃいないんだな

雲が晴れるその前に僕は

十二月の街に

 

時間は過ぎて眠れずにいる 僕たちはまだ

まだ

夜が明けるよ 朝が来るよ

十二月の街に

 

十二月の街に

blueberry girl

遊歩道歩く帰り道途中で見つけた名も無き姿 優しい目をしていた

下北高架線潜ってふわり隘路を歩いてみた 君の町が少し思い出させるんだ

 

ありえない風に吹かれて気化したあの娘は

文学的推敲に身を任せて踊っていた

ありえない風に苛まれ戸惑う僕は

文学的思想を読み進めては迷った

ありえない風に吹かれて笑ったあの娘は

文学的思考に口を開けて笑った

ありえない風に吹かれて気化したあの子は

波風に声を奪われて死んだ

死んだ

 

夕暮れ伸びる影一つ手のひらの中に吸い込まれた 繋いだ左手の中

下北小田急乗り換えて二人町を出てこうとした 

 

『誰かのジオラマの中で生きている感覚がした』

 

ねぇ、私のこと覚えている?夜の淵を駆け巡った事

あぁ、あの後考えたんだ今までを全部本にするって

僕は大胆にそう答えた

 

ありえない風に吹かれて気化したあの娘は

文学的推敲に身を任せて踊っていた

ありえない風に吹かれて気化したあの娘は

青い青い青いあの娘は

波風に漂って空に浮いた 

空を飛んだ 空を切った

風に吹かれた

 

 

 

御伽の町で

音は影を隠している、現実はまだ探し物を

動き出した月夜、怪来惑わし何時も

 

愛に廃れた先進国は心空っぽ歩き続け

疲弊不満を曝け出し ふしだら過ごしているのさ

愛を育め妖の輪 赤い糸をぶら下げて

何れにせよ本日ご足労頂きまして嗚呼、

徒然。

もののけ

出番だ!

ようこそこちらへ

 

音は影を隠している 何時ぞやの足音聞こえてる

動き出した心音 ここいらで一休みしようや

 

待ち惚け果てに実らぬ恋

また行く手を阻む雪と壁

鈴を鳴らして鼓叩け

少しは楽しくなれたかい

遠吠え魔除け笑い声

百鬼夜行珍道人の群れ

僕らと歩いた物語 どこまででも共に行こうか

 

哀を被ったあの故郷も 今では感無量

出でよあやかし侍


会いに行けるさきっと何処までも

心覆い尽くすその日まで

不意に思い出して欲しいのさ

愛を育め妖の輪 山は遠く飛び越えて

何にせよ本日ご足労頂きましてあゝ、

徒然。

もののけ

また何処かで。お逢いしましょう。

 

それじゃバイバイ。

 

もののけ。引き連れ。

出番だ!

 

音の鳴る方へ

手の鳴る方へ

貴方は何方へ

 

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sleep leap sheep...

夜風吹く街の中 壊れかけランタン煤けたままで

耳鳴りが止まないな 聞こえた気がしたあの足音

 

夜に塗れて時は更けて

無愛想な羊の群れは眠っている

もう幾つ数えて出会ったのだろう

瞼を月の光が照らしている

 

指先で唱えた魔法 夢の中なら出来たのに

夜風吹く街の中 羊を今日も数えだす

 

夜に塗れて針は進む

今もなお羊の群れは眠っている

もう幾つも数えて疲れたんだよ

瞼は光が照らし霞んでいる

 

もう幾つ数えて朝迎えて

無愛想な羊の群れは笑っている

 

もう幾つ数えて眠ったのだろう

瞼の裏で羊は踊っている

明日も羊は踊っている

いつまでも眠る事なく

 

 

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2016/4/16